吾輩は猫である名前はまだ無い
これは夏目漱石の長編小説の冒頭部分であるがこれを地で行く猫が実在する
昨年4月くらいであるからかれこれ一年になるか、我が家に一匹の野良猫が迷いこんできた、うちはメス猫であるが手術済みで発情することはない、おそらく餌の匂いを嗅ぎ付け辿り着いたのだろう
ガリガリだった
柄は茶トラ、♂、おとなしい感じでどこか哀愁すら感じさせる
これも猫好きの性とでもいおうか、、、、
エサを与えた
食べ終わると姿を消す、暫く見かけなくなるとフラフラと現れ玄関に座ってはこちらを凝視
いつしか庭で寝るようになってしまい、家族会議の結果、ガレージに猫一匹入れる隙間を開けておき、そこに段ボールに毛布敷いただけの簡易ベッドを置くことに
そりゃ住み着く
雨風凌げ、三食昼寝付きだ!
「オマエ、人間だったらセレブやな」
今も飼っている認識はない、名前もない
犬は人に、猫は場所に付くと言われているが、この猫にとってガレージがお気に入りの場所になってしまったのかも知れない
良いお話ですね。
返信削除(相変わらず、文章もキリッとして隙無しです。)
neko siroさん一家の懐の広さを感じました。
「名無し猫」の距離感、
本来のネコらしくて良いですね。
コメントありがとうございます
削除ただの動物好きですね
庭の木にはミカンを半分に切って枝に差してます
鳥達がいつでも食べられるように
neko siroさんは優しいんですね。
返信削除愛犬を溺愛していると猫にはそれほど関心がなくなり、
あまり構わなくなりました。
(昔は猫を飼ってすごく可愛がっていたのに・・)
コメントありがとうございます
削除優しくはないですね
ただの動物好きです
僕も昔は犬、猫両方飼ってましたが、どうしてもそうなってしまいがちですね
なかなか両方は難しいと思われます